ひまわりの蕾は切り花にしてもちゃんと咲くの?

切り花を長持ちさせるコツ
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切り花を買うならできるだけ長持ちするように、新鮮な花を買いたいですよね。プレゼント用だと見栄えも大切なので、すでに咲いている花を選びたいですが、自分用なら蕾の状態で購入して、花開く様子を眺めるのも楽しいものです。

ただ、蕾の切り花を買うときに心配なのは「蕾のまま枯れずに、ちゃんと咲くのかな?」ということ。ヒマワリの切り花の場合、蕾で買っても大丈夫なんでしょうか?

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切り花のヒマワリの蕾はだいたい咲きます!

気になる結論ですが、切り花のヒマワリの蕾は、よほどのことがない限りちゃんと咲くものだと思って大丈夫です。

とくに花屋さんで売られているヒマワリの場合は、生産者の方がちゃんと花開くことが分かると自信を持てる大きさまで育ってから切り取られているので「買ってきたけど、水に入れずに何日も放置して枯らしてしまった!」なんてことにならなければ、多少花瓶の水交換をサボっても、ちゃんと開花するものです。

これくらいガッチリした蕾でも、水を吸わせていれさえいれば、ちゃ~んと咲きますよ!

例外として、切り花になることは少ないですが、ひとつの茎にたくさんの花を付けるスプレータイプのヒマワリの、小ぶりな蕾は咲かずに枯れてしまうこともありますが、大きい方の蕾はちゃんと咲きます。

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蕾のヒマワリを買うメリットとデメリット

ちゃんと咲くことさえ分かっていれば、より長く花を楽しめるので良いことしかないように思いがちですが、花屋で5年働いたわたしの印象としては、開花してから収穫されたヒマワリのほうが花が大きく、蕾の状態で花屋に届くヒマワリは開花しても花が小さい傾向にあります。

大きな花が咲いたヒマワリの隣に小ぶりの蕾が並んでいると「この蕾もこの花みたいに大きく咲くんだろうな~」という気がしますよね。

実はそんなことはなく、蕾の切り花のヒマワリは、その蕾の大きさのまま花を咲かせるので、全体的に小さいことが多いです。これは品種にもよると思いますが、ほんの5センチ前後の大きさの花だったりすることも普通にあります。

なので、大きくて迫力のあるヒマワリが飾りたいときには、すでに開花して大きさの分かる+大きいヒマワリを選ぶか、大きな花が咲くことが予測できる大きな蕾を選びましょう。

ヒマワリの蕾が咲かずに枯れてしまう?

とくべつなお世話をしなくても、ヒマワリの蕾は咲くものですよ~ということを紹介させていただきましたが、ちゃんと水に入れていても元気がなくなってしまい、蕾が咲かないこともなくはありません。

きれいな水に飾っていても、ヒマワリのほうに問題があって水を吸い上げられていないと枯れてしまうので、そのときはちゃんと水が吸えるように、茎を切ったり、湯上げをしたりしてみてください。

詳しいヒマワリのお手入れの仕方と、長く楽しく方法についてはこちらのページで紹介しているので、参考になったら嬉しいです。

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