降り注ぐ太陽の下ですらりと伸びる夏のヒマワリ畑、素敵ですよね~!自宅の庭でヒマワリ畑を再現するのはちょっと大変ですが、花の大きなヒマワリの切り花は、一本からでも様になるので、室内をパッと明るくしてくれます。
そんなヒマワリの切り花を飾るときに気になるのは「きれいに咲かせ続けるには、ひまわり畑のヒマワリみたいに、お日様にたっぷりと当てるべきなのかな?」ということではないでしょうか?
切り花のヒマワリは直射日光に当てるべき?
基本的に切り花は直射日光には当てずに、明るい日陰に飾るのがベストとされていますが、ひまわり畑のようすを思い浮かべると、ヒマワリは切り花でも日光が必要かもしれない…と考えさせられます。あの、夏の理想郷のような光景には、ヒマワリだけは例外かもしれない、と思わさせる何かがありますよね。
しかし実際には、ヒマワリもその他の切り花と同じく、切り花にすると痛みやすいので、直射日光には当てないようにして飾ったほうが、弱りにくいし長持ちします。
理由はおもにふたつ。
- 日に当てると、大ぶりの葉や花から水分が蒸発しやすくなってしまう
- 切り花は丈夫ではないので、強い日差しに耐えられず葉や花弁が焼けて傷んでしまう
です。
その他にも、エアコンや扇風機の風が直接当たる場所と、気温や室温が上がりすぎる部屋を避けると日持ちしやすいです。
理想的には、風通しが良くて涼しい明るい日陰なのですが、あつ~い夏の季節だとなかなかそううまい場所は見つかりませんね…!
ヒマワリの切り花を長く楽しむには
蒸し暑い夏はとにかく切り花が持たない季節です。バラなどに比べればヒマワリは日持ちするほうですが、それでもちゃんと手入れをして5日、花の状態によっては1週間くらい、というところでしょうか。
できるだけ長持ちさせるためには、ヒマワリがいつでもきれいな水を吸えるように、花瓶の水交換、切り口の切り直しをできるだけ毎日行いたいですね。
そのほかの手入れの仕方や、買ったばかりなのに元気がなくなってしまったときの対処法については、こちらのページを参考にしてみてください♪