ポトスの室内での育て方/初心者でも簡単!水やり、温度、飾り方など

観葉植物

ポトスを育て始めて2年ほどになります。丈夫で枯れにくく手が掛からないので、観葉植物初心者でも安心なポトスですが、実際に育ててみると、枯らさずに育てることは簡単ですが、理想的な見た目に育てるにはコツがあることに気が付きました。葉っぱが小さくなってしまったり、茎ばかり育ってヒョロっとしてしまったり、斑がきれいに出なかったりするんですよね。

このページでは、そんなわたしの実体験を交えつつ、ポトスを室内できれいに育てる方法をまとめています。

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ポトスを置く場所はとても大切

正しい環境で管理すれば、外で育てるよりも色つやがよく、傷みのないポトスを育てることができる室内での管理。

日なたから日陰、日陰から日なたなど、急激な環境の変化は、株を傷めたり葉が落ちる原因になってしまうので、置き場所を変えたい場合には少しずつ慣らしながら移動するよう心がける必要はありますが、それさえ気をつけていれば、わりとどんな場所でもタフに成長する強い植物です。

ですが、葉がわさわさしていて、色つやの良いポトスを育てるコツも置き場所にあります。

ほどよい日当たりを確保しましょう

慣れさせさえすれば直射日光の当たる場所でも育てられるポトスですが、市販の株は日の当たらない場所に飾ることを想定していることが多いので、まずは強い日光の当たらない場所に飾るのが安心です。急に日を当ててしまうと葉焼けしてしまう恐れも。

もっと日当たりの良い場所に飾りたい場合には、1日30分くらいずつ日に当て、様子を見ながら時間を伸ばしていきましょう。

ポトスは耐陰性があるので、日に当たらなくても室内灯の明かりでそれなりに育ちます。ただし、あまりに自然光に当てないと日照不足になり、葉の色が悪くなったり、斑のある品種は模様が薄くなったり、茎ばかり伸びて葉が小さくなって見た目が悪くなってしまうので、カーテン越しの柔らかい日の当たる場所に飾るのが理想的です。

こちらは、日光不足で残念な見た目になったわたしのポトスを改善させるべくネットを駆使したときの記録。

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冬はとくに気をつけたい温度

もともとは熱帯地帯の植物なので、気温と湿度の高い環境で管理すると元気に成長します。耐寒温度の目安は8度。それを下回ると葉を落としてしまうので、冬場は飾る場所に気をつけたいです。観葉植物を飾ることの多い窓際などは、窓を締めていてもけっこう気温が下がるので要注意。

15度以上で成長が盛んになり、10度を切ると緩慢になります。

ポトスの飾り方アイデア

蔓性植物であるポトスは、高い場所に置き、茎がカーテンのように垂れていくのを楽しむこともできますし、支柱を立てて上向きに茎を誘導して高さを出すのも、存在感があって良いもの。

下向きにに垂れ下がっている場合、巻き付く物体を探すために移動しやすいよう、葉が小さくなって行き、支柱を立てて上向きに成長している場合は、光合成がしやすいように葉も大きく成長する傾向にあります。

わたしは蔓性植物ならではの垂れ下がった姿が好きなので、天井から吊るしたり、本棚の高い位置に置いていますが、大きな葉のついたポトスの大鉢は夢なので、支柱を立てる方もやってみたいな~と思っているところです。

ポトスと風水

ポトスは風水的に見ると「自己の活性化」「恋愛運アップ」に効果があるとされています。部屋の隅、キッチン、トイレ、浴室に置くのが適していて、陶器かガラスの器に植え、南西に置くとさらに理想的です。

良い効果よりも気になってしまうのが悪い効果ですが、繁殖力の強いポトスは陰の気も強いとされているので「人のエネルギーを奪う」側面も。これを避けるためには、寝室に置くのは避けたいところです。

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ポトスの水やりは何日置きにする?

初心者が植物を枯らしてしまう原因のひとつに「水のやり過ぎ」があります。誰しも一度は、買いたての植物を構いたくて、愛情を込めて水をやり過ぎ、枯らしてしまった事があるのではないのでしょうか?わたしはあります。

ポトスの水やりは、土の表面が乾いたころに、鉢の底から水が出てくるくらいたっぷり水をやるようにします。

外に出してしっかり水やりをし、ついでに葉っぱもザッと洗い、水が捌けてから室内に取り込むのが理想的ですが、室内で水やりする場合には、水やりしたあとに受け皿に溜まった水はすぐに捨てるようにしましょう。水が溜まったままにしておくと、根腐れの原因になってしまいます。

「土の表面って言われてもよくわからないよ~!」という場合には、週に一度を目安にしてもほぼ問題ありません。我が家にはたくさんの観葉植物があり、毎日ひとつずつ土の様子を観察できるような優雅な生活をしているわけでもないので、年間を通して日曜日にまとめて水やりすることにしていますが、この方法でポトスも元気に育っています。

ときどきは葉水もしましょう

エアコンや暖房を稼働している部屋など、空気が乾燥している場所に置いている場合、霧吹きで葉の両面に水を吹き付ける葉水をして、葉から乾燥してしまうのを防ぎましょう

葉水は葉から水分を与えるだけでなく、植物についた虫を取り除き、害虫予防にもなるので、週に一度は行いたいところです。

前記しましたが、わたしのおすすめは「週に一度、外に出してたっぷり水やりをするついでに、葉にも水を掛けて虫とほこりを洗い流す」ことです。

ポトスに肥料はあげるべき?

ポトスは基本的には肥料を必要としない植物です。これ以上大きくしたくない場合や、肥料の量やタイミングがよく分からない場合は、肥料は与えずに水やりだけするほうが元気に育つこともあります。(肥料をあげすぎると、肥料焼けして枯れてしまうことも)

肥料を与えたほうが大きく、早く成長するので、ぐんぐん成長させて大きな株に育てたいときは春から秋にかけての生育期に、液体肥料は2週間に1度、緩効性肥料は3ヶ月に1度ほど、記載されている使用量、使用頻度よりも、気持ち少なく、くらいの気持ちで与えます。

とくに春から初夏ころの季節に緩効性肥料を与えると、これから始まる生育期に、色つやが良い葉をたくさん付けやすいです。

ポトスの剪定のやり方

ポトスは放っておくとどんどん茎を伸ばして、葉を増やしていきます。もっと大きく育てたいうちはいいですが、どうしてもそのうち大きくなりすぎたり、形が崩れて見栄えが悪くなったりしてしまうもの。

「ちょっと大きくなりすぎたな」「ひょろひょろ伸びてしまってかっこ悪いな」と思ったら、思い切ってハサミで短く切ってみましょう。大丈夫、またすぐに伸びてきます。

ポトスを切るときは、残したい葉の出ている茎のすぐ先にハサミを入れます。

茎を余分に残すと、切った先に成長したときにヒョロっとした感じになってしまうのを防げます。

切ったポトスで株を増やしましょう

剪定して切り取ったポトスは、挿し木か水挿しにするとだいたい根が出てくるので、どんどん増やすことができます。春から秋に掛けての、暖かい季節だと成功しやすいです。

わたしもなんどか試したことがあり、2度ほどブログに記録もしているので、くわしいやり方についてはぜひこちらも御覧ください。

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ポトスの植え替え時期とやり方

ポトスが大きく育ってきたら、今よりも一回り大きい鉢に植え替えます。植え替えずにそのまま小さい鉢で育てていると、根詰まりを起こしてしまい、葉が落ちたり、最悪の場合は枯れてしまうこともあるので、2年に一度を目安にぜひ行いましょう。

植え替えに適しているのは5月ころの、気温が暖かくなり、これから生育期に入るぞ、というタイミング。5月から7月までのあいだに植え替えると株を傷めにくく、ポトスに負担をかけすぎて枯らしてしまう可能性を小さくできます。

鉢植えは大きければ大きいほど良いというわけではなく、今の鉢よりも一回り大きいサイズがベスト。小さい鉢からそっとポトスを取り出して、傷んでいる根があれば取り除き、新しい鉢に新しい土で植えれば完了です。

植え替えたあとは2週間ほどは日の当たる場所に置くのを避け、できれば日の当たらない野外で様子を見てから、元の場所に戻しましょう。

どんな土を使うべき?

水捌けが良くて、観葉植物に合うようにpHが調節されている、市販の観葉植物用の培養土が、ポトスにもそのまま使えて便利です。

ポトスをあまり大きく育てたくない場合は、土ほど栄養の配合されないハイドロカルチャーを試してみるのもいいですね。

トラブルシューティング

ポトスを育てるときに気をつけたいこと、気をつけて育てていても起きてしまうトラブルへの対処法についてまとめました。

ポトスにつく害虫

年間を通して発生する、カイガラムシ、ハダニ、アブラムシは、ポトスも注意する必要がある害虫です。空気が乾燥していると発生しやすくなるので、葉っぱの表と裏に、定期的に葉水すると予防になります。

もし発生してしまったら、数が少なければクラフトテープで取り除く、ホースで強めに洗い流すだけでも撃退できますが、被害が広がってしまっている場合は、該当する虫に効果のある植物用の殺虫剤を活用しましょう。

ポトスがなる病気

春から秋にかけての高温多湿期に、まれに炭そ病になることがあります。カビが原因で起こる病気で、葉や茎に灰白色や黒の斑点がポツポツ現れます。

暖かくなってきたら、葉が重なり合って蒸れないように剪定して風通しを改善し、とくにカビの生えやすい梅雨時期には葉水を控えめにして予防してください。

病気に掛かった葉や茎は、残念ながら元通りに回復はしないので、被害が広がらないように早めに剪定して、生ゴミに出しましょう。

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葉焼けして黄色くなったり、黒くなってしまった葉っぱも、日の当たらない場所に移動しても、もとのつやつやした緑色の葉っぱには戻りません。

そのままにしておくと見た目が良くないので、はやくきれいな葉を生やせられるよう、傷んだ部分は剪定して行きましょう。

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