いつも使っている作業机のそばの、よく目に付くところに飾ってかわいがっているベゴニア・マクラータ。購入して4ヶ月ほどになりますが、地味にトラブルが多いです。
現在は、葉先が縮れたように枯れ、見た目がぱっとしない状態になってしまっています。このままではいけない!と思い、改善するにはどうしたら良いのか原因を調べてみました。
ベゴニアの葉先が枯れてしまう
ベゴニアの葉が変色したり枯れる原因はいくつかありますが、我が家のマクラータちゃんは葉先がチリチリになってしまう状態で、こんな感じです。
葉先が縮れて茶色くなってしまっています。この写真だと白いカビのようなものが生えているようにも見えますが、実際にはカビはなく、光の加減と角度でそういうふうに見えてしまっているようですね。写真を撮る腕がない…。
新しい葉っぱはきれいに生えてきているので、植物自体が枯れているわけではないようです。このつやつやの葉っぱを守るためにも、葉先が枯れる原因を突き止めたいところ。
原因と対策
いろいろ調べてみたところ、どうやら「水不足で葉先まで水が行き渡っていない」がわたしの状況に合う気がしました。
理由としては、
- ほかの観葉植物に合わせて、水やりが週~10日に一度だった
- 暑い日が増えて成長期に入り、もっと水を必要としている
- 強い日差しには当てていない(葉焼けではない)
- 水やりの頻度から考えて、根腐れではない(根腐れしたベゴニアも葉を落とします)
が上げられます。
ほかにも、エアコンを使っている室内など乾燥気味の場所だと、水やりをちゃんとしていても葉先が枯れやすくなるようです。ベゴニアはもともと熱帯、亜熱帯の植物なので、湿度は高いほうが理想的。家で熱帯を再現するのは難しいので、乾燥している季節には霧吹きでこまめに葉水するのがいいですね。
わたしがやったこと
わたしの場合は水やりが足りていない気がするので、土の様子を見ながら週に2回の水やりを始めました。べつの観葉植物を根腐れさせて枯らしたことがあるので、水のやり過ぎにはかなり慎重です。
ちなみに、葉先が縮れて見栄えのしなくなってしまった葉っぱですが、すべて切ると葉がなくなってしまうので、手を付けずにそのまま飾っています。自然に落ちることがあるのなら、そのときを待とうと思います。
もし気になるようでしたら、枯れた部分だけハサミで切るほうが、葉っぱを残せるのでおすすめです。
水不足以外の葉っぱのトラブル
ベゴニア・マクラータちゃんは、わたしにとって初めてのベゴニアです。丈夫なイメージがあったので手を掛けずに育てられるかな~と思っていたのですが、地味なトラブルは意外にも多め。購入してすぐのころには、葉っぱが白い粉を振りかけたようになってしまう、うどんこ病にも掛かりました。ベゴニアはうどんこ病になりやすいようですね。
また、日光の好きな植物ですが、あまり強い日差しに当ててしまうと葉のふちが葉焼けして枯れてしまうこともあります。日ごろ室内で育てていて、急に野外に出したりすると葉焼けしやすいです。とくに日差しの強い7~9月頃は、午前中しか日の当たらない場所や、明るい日陰に置きましょう。