ドライフラワーを長持ちさせる方法と飾り方の注意点まとめ!

ドライフラワー
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ほったらかしでもなが~~~く飾れると思っていたドライフラワー。いざ飾ってみたら、数ヶ月でかなり劣化してしまい、ドライフラワーってこんなものなの?ガッカリしてはいませんか?

ドライフラワーは繊細なインテリア。きれいなまま飾っておくには、ちょっとしたコツとお手入れが必要なんです。

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わたしもそうだったのですが、ドライフラワーって半永久的に飾っておけるものなイメージがありますよね。しかし実際にはそうではなく、いちばんきれいな状態を楽しめるのは、せいぜい最初の3ヶ月、そのあと徐々に劣化していき、寿命は花の種類や手入れの仕方によって変わりますが、半年から一年、といったところです。

ドライフラワーを長持ちさせるには?

しっかり乾燥して作っているのに、1年でだめになってしまうなんてびっくりですよね。しかし、ドライフラワーは痛みやすくて壊れやすいので、気をつけて飾っていても、だんだん色褪せたり、花びらや茎が壊れてしまいます。

とくにドライフラワーを痛め、捨てることになってしまう原因は

  • 日に当たって色褪せてしまう
  • 湿気を吸って変形してしまう、カビが生えてしまう
  • 埃で汚れてしまう
  • 虫が湧いてしまう
  • 人が当たって壊れてしまう

の5点です。

日光や蛍光灯の灯りを避けましょう

直射日光はもちろん、日のたくさん入る明るい部屋や蛍光灯の灯りは、ドライフラワーが色褪せる原因になります。とくに直射日光は天敵で、色褪せるだけでなく、ドライフラワーを痛める原因に。

花の発色を少しでも長く保ちたい場合には、暗めで、蛍光灯ではなく電球を使っている室内に飾るのが理想的です。

湿度、湿気に注意

カサカサに乾燥させているドライフラワーですが、じめっとした場所に飾っておくと空気中の水分を吸ってしまいます。そうすると少し柔らかくなるので、重力によって変形し、また乾燥するとその形で固まり~を繰り返して形が変わってしまい、さらにじわじわと痛む原因に。

それだけならまだ良いのですが、湿度の高い場所に飾っておくと、ドライフラワーはびっくりするほど簡単にカビが生えます。

丸洗いのできないドライフラワーは、カビが生えたら基本的には捨てるしかないので、梅雨時期から夏にかけてはとくに注意が必要です。

こまめに埃取りをしましょう

ドライフラワーもほかのインテリアに変わらず、ほこりの溜まってしまう飾りです。厄介なのは、壊れやすいので雑に扱うことができず、水に弱いので丸洗いすることもできないこと。

週に1度か2度、柔らかいメイクブラシなどでサッと取れるうちに取っておかないと、どっさり溜まった埃や、ベタベタになってしまった埃を取るのは至難の業です。

ドライフラワーの埃対策と掃除の仕方については、詳しくはこちらのページをどうぞ!

虫が付かないように観察しましょう

ドライフラワーには、ときどき、シバンムシという乾燥したものを餌にする虫が付くことがあります。ドライフラワーのほかにも、古い新聞紙や畳、キッチンの乾燥麺や粉類などにも発生する害虫ですが、この虫、放っておくとどんどん数が増え、完全に駆除するのが大変なことに。

年中発生する可能性がありますが、とくに夏場に多いので、飾ったドライフラワーはこまめに観察して、虫がついていないかどうか確認しましょう。

動きのある場所を避けましょう

以前、廊下の肩くらいの高さにドライフラワーを飾っていたことがあるのですが、家族が通るたびにぶつかってしまい、すぐにボロボロになってしまったことがあります。

同じく、開閉の頻繁なドアや強い風の入ってくる窓辺など、ドライフラワーに圧の掛かる場所は避けて、人が当たる心配のない壁や高さを選んで飾るほうが壊れにくいです。

それでも、リースだったらドアに飾りたいし、丁度いい場所が廊下のど真ん中だったりすることもありますよね。そういう場合には、ドライフラワー用のスプレーなどを使って強度を上げるなど、ドライフラワーが壊れにくくなるように工夫しておくとだいぶ違います。

ドライフラワーを長持ちさせる飾り方

以上の点を踏まえて、ドライフラワーは薄暗くて風通しの良い、乾燥した場所に飾り、こまめに埃や虫がついていないか確認すれば、きれいなまま長く飾っておけます。

でも、それって結構めんどくさいですよね。フルタイムで働いていると週に何度も掃除していられませんし、そうでなくても、わたしのように細やかなお手入れが苦手な人もいるかと思います。ぜったいに長持ちさせたい、大切な思い出のあるドライフラワーである場合もありますよね。

そんなときには、ドライフラワーが傷みにくいように一工夫してから飾ってみてください。

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ガラス製の衣装ケースに入れましょう

確実にドライフラワーを守るなら、丸ごと密封できるガラスケースに入れて飾るのが一番確実です。侵入できないので虫が付くことがないし、ケースが埃をかぶってもガラスなら拭き掃除ができるし、防湿剤を入れておけば、湿度の高い季節でもカビや変形を予防できます。なので、梅雨時だけでもガラスケースに入れて保管するのもありですね。

密封されていればプラスチックやビニールのケースでもむき出しで飾っておくよりは安全ですが、ドライフラワーに付くシバンムシは、プラスチックやビニールだと食いちぎってしまうこともあるので、ガラスほど完全な方法ではありません。

ドライフラワー用のスプレーを活用しましょう

衣装ケースに入れる場合の欠点は、飾ったときの印象がカッチリしすぎてしまうことです。そこまで大切なドライフラワーでなければ、わざわざケースを用意するのも手間ですよね。

それでもお手入れを楽にしたい場合には、ドライフラワー用のスプレー、マーボンなどを活用してみてください。防虫、色褪せ防止、静電気を防止して埃が付きにくくなるので、ちょっと手を抜いても綺麗なまま保存しやすいです。


ただ、一回きりのドライフラワーのために購入するにはちょっとお高いので、購入するのは躊躇してしまうな、という場合には、ケープなどのヘアスプレーでも代用可能です。

ヘアスプレーには防虫効果はありませんが、ドライフラワーを硬化して壊れにくくし、色褪せを防ぎ、防水効果で湿気を吸収しにくくしてくれるので、かなり有効ですよ!

それでも、ドライフラワーはいつかは捨てなくてはならなくなってしまうもの。みすぼらしくなってきたら、思い切って捨てるように心がけましょう。捨て時の見分け方についてはこちらのページも参考にどうぞ!

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