元気がない観葉植物は置き場所を変えてみるのが吉

観葉植物
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観葉植物を愛でる生活をはじめて2年が経ちました。いろいろな植物を育てたり増やしたり、テレビや雑誌や口コミから知識を得たり、ときどきは枯らしてしまったりしながら、あいかわらず植物のある生活を楽しんでいます。

趣味:ガーデニング歴で見るとまだまだヒヨッコですが、こと観葉植物に関しては、やはり経験が何より役に立つなあ、と実感しることも多く。植物の育て方はネットでも簡単に調べられますが、自分の環境に合った育て方を失敗から学ぶことはとても多いですね。

今日はその体験談のなかでも、個人的に特に役に立っている、元気がない観葉植物を元気にする方法を紹介します。観葉植物の育て方は散々調べてみて、正しく育てているはずなのにうまく行かない…と困っている人の役に立ったら嬉しいです。

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観葉植物があまり元気じゃない?

観葉植物の育て方、育てやすさは種類によって違いますが、どの植物も基本は

  • 土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをする。やり過ぎもやらな過ぎも駄目。目安は週一回。
  • 水やりするときに葉にも水をかけて、乾燥と虫対策。
  • レースカーテン越しに日の当たる、明るくて風通しの良い場所に置く。直射日光と、エアコンの風が当たる乾燥する場所を避ける。
  • 寒い地域では冬場は冷えすぎない場所で管理。
  • 肥料は使用方法を読んで使う。やり過ぎるよりはやらないほうがいい。
  • 大きくなってきたら一回り大きい鉢に植え替える。大雑把な目安は2年に一度。

です。植物によって多少ちがったり、詳しく書くともっとありますが、だいたいどの観葉植物もこれらを意識して管理しています。

育て方を調べる限り、概ねこの方法で健康に育つはずなのですが、中にはどうしても元気がなくなり「葉が萎れ気味になってきたな」「枯れてはいないけど、そのまま放置したらそのうち枯れてしまうだろうな」という植物も少なからず出てきました

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植物が元気がないときに、一番効果的だったのは

こういうとき、水やりの頻度を変えてみたり、肥料を与えてみたり、植え替えしてみたり、傷んだ葉を切り取りスッキリさせてみたり、いろいろ試してみたのですが、どれもこれといった効果は感じられません。

唯一、かつ圧倒的に植物が元気になったのは、置き場所を変えること!それも、室内で移動するのではなく、外に出して明るい日陰に置き、毎日~2日に1度水やりをすると、驚くほど元気になる植物が続出。

いろいろな観葉植物で試してみましたが、今のところほぼ100パーセント、萎れてしまった葉っぱはつやつやに復活して、色艶が悪かった植物も、元気な新しい葉をたくさん付け始めたので驚きです。

これはわたしが「植物の病院」と呼んでいる、元気がなくなった観葉植物を管理している場所。カラカラになって葉っぱのなくなってしまったシダや、瑞々しさを失い、新しい葉も生えてこなかったベゴニア、枯れかけていたフィロデンドロン、植え替えして様子見中のペペロミアなどなど、豊富な種類の観葉植物がここにいます。

おそらく、購入する以前~園芸店ではそういう状況で育てられていて、急に室内に入れてしまったので環境の変化が合わなかったのかな、と思っています。(これは憶測です。)

あとは、風通しのいい野外のほうが「鉢植えの土が乾燥する」「水やりをする」のメリハリがつきやすいのかな?とも思っています。(これも憶測です。)

外に出すのに注意したいことは?

わたしが住んでいるのはオーストラリアの亜熱帯地域で、湿度がやや高く、年間を通してそこまで寒くはなりません。なので1年中、1日外に出していても、寒さで枯らしてしまったことはありませんが、日本で育てている植物は、冬場に野外に出すときは慎重になったほうがいいですね。霜が降りる時期は避けたほうが安心です。

そこまで寒くならないといっても、冬の寒い日の夜には10度より下回ることもあります。植物によって耐寒性が違うので一概には言えませんが、「寒くなってきたけど大丈夫かな~~~」と悩んだときの目安にどうぞ。

困ったときにはダメ元で外に出してみて

元気がなくなってしまった植物も、室内では、直射日光の当たらない、風通しはいいけど乾燥しすぎない、明るい場所に置いていたので、観葉植物を育てる場所としては理想的なはずなのに、元気がなくなってしまうことはあるようです。「どの植物も、本来は野外に生息しているものだもんなあ…」という事実を実感させられました。

どうしたら良いか分からなくなったときには、日陰で管理できる場所があれば外に出して見るのは、ぜひやってみてほしい方法です。

ちなみに、元気になった植物は、急に室内に入れると「元気がなくなる」「外に出す」「元気になる」「室内に入れる」を繰り返すことになる可能性が高いです。それも悪くはありませんが、何度も出し入れするのが嫌な場合には、元気になったら徐々に室内に鳴らしていくのが良いですね。

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