手ごろな花瓶がないときに便利なペットボトル。好みの高さに遠慮なく切ることができるし、さいごは捨てればいいので収納場所を取らず、花瓶が急に必要になったときの代用品としてとても優秀です。ネット上にも、ペットボトルが花瓶の代わりになるよ!という推薦を見かけますよね。
しかし実際に使ってみると、ペットボトルの軽さと花の重さで、ペットボトルが立たずに倒れてしまう!ペットボトル花瓶を倒れないようにするコツと裏ワザをしって、安心して花瓶として活用しましょう。
花の重さで倒れてしまうときにできること
ペットボトルを花瓶として使うときの重さ対策にはいろいろな方法があります。飾りたい花の量や高さ、飾る場所のイメージに、合いそうなものから試してみてください。万が一倒れてしまうと、衝撃で花が痛むだけでなく周囲がびしゃびしゃになってしまうので、複数組み合わせると安心感が増します。
花の高さ、量を調節しましょう
もともと細い花瓶にたくさんの花を押し込むのは向いていません。花瓶のサイズに合わせて余裕のある量の花を飾るのが、長く切り花を楽しむ、という点から見ても適しています。ペットボトルのサイズにあった量の花を選び、余るようでしたらふたつ以上に分けましょう。
飾ったときに安定感を出すには、花はできるだけ短く、ペットボトルに近い高さのほうが倒れにくいです。短く切ってもかわいいガーベラやマーガレットを飾る場合には、思い切って短く切ってみましょう。
長いまま飾りたい場合でもペットボトルの高さの2倍くらいに抑えると、倒れにくくなるし飾ったときのバランスがいいです。
紙袋を活用しましょう
ペットボトル花瓶を紙袋に入れ、袋の底に重りの代わりになるものを入れて、ペットボトルの周りにできるだけたくさん新聞紙を詰めて固定します。紙袋に入れる重りは外から見えないので、石でも水の入ったペットボトルでもなんでもOK。
そのままだと見た目がいまいちなペットボトルを隠すことができ、重しと新聞紙で転倒を防止し、さらに万が一倒れてしまっても新聞紙が水を吸ってくれるので、被害を最小限に抑えることができます。
紙袋は、好きなファッションブランドのものや、シンプルなブラウンペーパーなど、おしゃれなものを選ぶと見た目も良いですよ!
重りになるものをいれましょう
ペットボトルにちょくせつ重りになるものを入れる、という手もあります。ビー玉やおはじきを入れると見た目もかわいいですし、手ごろなものがない場合には、庭の砂を入れるのでも大丈夫です。
中が見えることが気になるようでしたら、上記の紙袋に隠す方法や、包装紙、マスキングテープ、ふろしきなどで隠すのもかわいいです。
専用の便利アイテムも!
便利だけど倒れやすいペットボトル花瓶が、万が一倒れてしまっても水が漏れないアイデア商品もあります。一輪挿し専用ですが、花瓶を保管するよりも断然場所を取らず、なにより見た目がペットボトルとは思えないほどかわいい!一輪挿し派のひとにおすすめです。
ペットボトル以外にもある!花瓶がないときの代用アイデア
ペットボトル以外にも花瓶代わりに向いているものはいろいろあります。花瓶になるかな?という視点を持って、家の中を探してみましょう。身近なものを花瓶にするアイデアはこちらのページを参考にどうぞ♪