スイートピーの切り花の日持ちはどれくらい?長持ちさせる手入れの仕方

切り花を長持ちさせるコツ
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春になると手に取りたくなる、スイートピーの切り花。お祝い用でも、贈り物用でも、もちろん自分用でも、せっかく生花を購入するなら、できるだけ長く飾って楽しみたいですよね。

スイートピーは、どちらかというと日持ちしないことも多い切り花です。購入するさいには、少しでも長く楽しめるように、スイートピーならではの長持ちさせる秘訣を知っておきましょう。

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スイートピーが買える季節は?

スイートピーを花屋さんで見かけると「ああ、春だな~」という気持ちになります。それもそのはず、春の花、スイートピーは、2月から4月上旬にかけて多く出回り、ほとんどの花屋さんで見かけることができます。

しかし、スイートピーは品種によって開花時期がちがい、さらに品種改良も進んで、今では1年中購入できる花になっています。早めに注文さえしておけば、夏でも、冬の寒い季節でも、取り寄せてもらうことが可能です。

店によっては、特別にオーダーしなくても、12月ころから並んでいることもありますね。暖かくなり始める3月よりも、寒い12月~1月頃に買うほうが、花が長持ちするので得した気分になれます。そういう意味では、スイートピーの買い時は1~2月ですね。

スイートピーにはどんな種類があるの?

茎が短くて淡いパステルカラーで、ほんのりと甘い香りがする春のスイートピーほど自然の状態に近いですが、そういうものほど切り花にしたときに日持ちしません。

現在は、茎が長めでアレンジに使いやすかったり、鮮やかな色や混合色など、たくさんの種類のスイートピーがありますね。香りが強いものは春のスイートピーに多いです。

スイートピーは、そこまで日持ちする花ではないので、日持ちが心配なときは「このスイートピーはどれくらい飾っておけますか?」と花屋さんで確認しておくのが安心ですね。10日ほど長持ちするものもありますが、中には3日ほどで枯れてしまうものもあるので。

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スイートピーを日持ちさせるには

スイートピーを長く飾るには、購入後のお手入れを徹底する以上に、購入するときに持ちのいいスイートピーを選ぶことが、とっっっても大切です。

  • どれくらい日持ちする品種か花屋さんで確認すること
  • 暖かい季節より冬がいい

ことは先に紹介しましたが、あと一つ知っておいて損はないのが「雨の日と、雨が降った直後にスイートピーを買うのを避ける」ことです。

柔らかい花びらが開花してから出荷されるスイートピーはとても繊細で、水に濡れることはもちろん、湿気にも弱くて痛みやすいです。

スイートピーは箱詰めにして花市場やお花屋さんに配送されることが多いのですが、湿度が高いと蒸れて劣化してしまいます。持ちも悪くなるので、ジメジメした日の前後はもっと丈夫なお花を選ぶほうが長持ちしますよ!

持ち帰ったスイートピーのお手入れ

切り花を長持ちさせる基本のお手入れについてはこちらのページで紹介していますが

切り花を長持ちさせるお花屋さんテクニック6選まとめ
切り花は正しい方法でていねいに面倒をみてあげると、ただ水に活けておくだけよりもぐんと長持ちします。花屋さんでプロもやっている切り花の手入れ方法を覚えて、新鮮なお花を長く楽しみましょう。

スイートピーを飾るときに、とくに効果的な3点をピックアップしてみました。

花瓶の水は少なめに

スイートピーは、水につけていると茎が溶けて腐りやすいので、花瓶の水はできるだけ少なめにします。次の水交換までに、花瓶の水が空っぽになってしまわない程度…が目安ですね。

花瓶が倒れてしまう、頻繁に水の量を確認できない、という場合でも、お花が水に浸からないように気をつけましょう。

枯れたお花は取り除いて

スイートピーはひとつの茎にいくつかのお花が付いていますよね。下の方から開花していき、上の花が咲き切るより早く、下の花から枯れていきます。

この、先に枯れてしまった下の方のお花、そのままにしておくと見栄えもしませんが、花の寿命を縮めるエチレンガスも放出するので、まだきれいに咲いている上のほうの花や、ほかの花が早く枯れる原因になってしまいます。枯れているのを見つけたら速やかに摘んでしまいましょう。

切り花の栄養剤は使わなくてもOK

スイートピーは開花した状態で出荷されるので、とくに栄養を与える必要はありません

切り花の栄養剤には水をきれいに保つ効果もあるので、花を飾ったらそれっきり水換えはしない、という場合には、規定量を水に加えておくと、水が傷みにくくなるので活用するのはいいですね。

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