ドライフラワーがくさい!臭いを消す対策は?

ドライフラワー
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ドライフラワーってにおいが気になるときがありますよね。わたしは寝室に飾っているのですが、締め切っていると部屋中がドライフラワー臭になって気になります。このページでは、ドライフラワーの臭いの原因と対策について紹介します。

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ドライフラワーがくさいのはなぜ?

おしゃれな部屋にしよう!と思って飾ったのに、嫌な臭いの原因になってしまってはなんとも残念なドライフラワー。ドライフラワーがくさくなってしまう原因はいくつかあるので、なぜ臭くなってしまうのか?に合わせて対策を取るのが手っ取り早いです。

主な原因は

  • ドライフラワーが湿気ているため
  • 虫やカビが付いてしまったため
  • そもそもにおいの強い花であるため

の3つ。原因によって臭いが違ってきます。

ドライフラワーが湿気を吸ってしまったため

カラカラに乾燥させていることが大前提のドライフラワーは、夏でも乾燥しているヨーロッパに比べると、日本で楽しむのが向いているとはいえない飾り物です。

涼しい季節なら出しっぱなしで鑑賞するのもいいですが、梅雨から夏に掛けてのムシムシしている季節に作ったり、むき出しで飾っておくと、空気中の湿気を吸い込んで、生乾きの洗濯物みたいな状態に

湿気がつくと痛みやすくもなってしまうので、秋口にドライフラワーを作って冬から春にかけて鑑賞し、暑くなってきたら処分する、というサイクルで楽しむのがおすすめです。一生持つものでもないですからね。

大切なドライフラワーで、もっと長持ちさせたい場合には、除湿剤を入れたケースに入れて飾るのが安心です。

ドライフラワーに虫やカビが付いてしまっているため

湿度の高い時期に飾りっぱなしにしておくと、出てくるのはやっぱりカビ!夏場はドライフラワーを好む虫も発生しやすいので「なんかカビ臭いな」と思ったときには、カビだらけだったり、虫が湧いてしまったりします。

早い段階で気がつければ殺虫剤や拭き掃除で済む場合もありますが、臭いが気になる段階になってしまったら、潔く処分してしまうほうが安心、安全です。次回からは気をつけて保管しましょう!

もともと臭いの強い花も

正しい方法でプロが作ったドライフラワーでも、花によってはもともとにおいが強くて、ドライにしたときに気になりやすいものもあります。

ドライフラワーに向いているのでよく使われるユーカリやカスミソウもそうで、作りたての新しいドライフラワーでも、人によっては臭いが気になってしまうかもしれません。

こちらのページで作った、作りたてのユーカリ。今は寝室に飾っているのですが、窓を開けているときには気にならない臭いも、しばらく締め切っていたあとで部屋に入る瞬間は「なんか臭う…」と思うことが度々あります。

臭い!というのではないのですが、古い本のにおいというか、乾燥したイグサのにおいというか、そういう場所で嗅げばなんとなく落ち着くけど、自分の寝室では嗅ぎたくない感じの臭いです。

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ドライフラワーの臭い対策

それでは、気になるドライフラワーのにおいを改善するためには、どんな対策を取ればいいのでしょうか?わたしがおすすめしたいのは、

  1. 空気がカラッとしている季節に作成する
  2. アロマオイルのにおいをつける
  3. 防虫、ほこり防止効果もあるマーボンなどを活用する
  4. 夏になったら処分するか、ガラスケースに入れる

のあわせ技です。その他の方法も合わせて紹介するので、お好みの方法を試してみてください。

乾燥した季節に作りましょう

ハンギング法で乾燥させる場合、湿度が高い季節に作るとなかなか乾燥しませんし、乾燥させているあいだにも湿気を吸ってしまい、嫌な臭いがついてしまいます。ドライフラワーを自分で作る場合、できれば秋以降、涼しくなったころに吊るし始めましょう

きれいなドライフラワーを作る、ハンギング法のやり方はこちら!

年中出回っている花ならそれでもいいのですが、問題はアジサイやヒマワリなど、夏に手に入りやすい花をドライにしたい場合ですよね。どうしても夏にドライフラワーを作りたい場合には、エアコンを効かせている部屋など、乾燥させやすい場所を選ぶか、ハンギング以外の方法で作るのがおすすめです。

アロマオイルや香水を活用しましょう

ドライフラワーのさらなる活用方法に、ポプリをつくることがあります。カビているわけでも湿気ているわけでもなく、ドライフラワーそのものの臭いが好きではない場合には、部屋に飾る用のドライフラワーも、ポプリと同じ要領で香りをつけてみてはいかがでしょうか。

やり方は簡単。密封容器に、お好みのアロマオイルや香水を染み込ませた保留剤とドライフラワー、湿気防止に除湿剤を一緒に入れて、数週間~ひと月ほど待てば、ドライフラワーにもいい匂いが染み込んでいます。

消臭剤を置きましょう

部屋に広がる臭いそのものを取り除くには、近くに消臭剤を置くのがてっとり速いです。スーパーなどでも買える無香空間や、置くタイプのファブリーズなどですね。

吹きかけるタイプのファブリーズを直接かけるのも効果はあるのですが、せっかく乾燥させているドライフラワーに液体を吹き付けることになるので、なるべく長く保存したい大切なドライフラワーは避けて、しばらく楽しんだら捨てるつもりのドライフラワーだけにしましょう。

虫が付かないように管理しましょう

室内に虫が発生するのは、臭いが~!以前に遠慮したいところですよね。ドライフラワーに虫が沸かないようにするのに確実なのはガラスケースでの保存ですが、ほかの方法で飾りたい場合には、防虫効果のあるスプレーを吹き付けておくのが安心です。

頻繁にドライフラワーを取り入れている場合には、ほこり防止効果もあるマーボンがあると便利ですよ!


防カビ剤、防臭剤を活用しましょう

梅雨以降も飾っておきたい場合は、なるべく湿度の低い部屋に飾り、防カビ剤を使って予防しておくのがおすすめです。

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