バレンタインに花言葉と花束で愛を伝えたい!花の種類や選び方アイデアまとめ

花ことば
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チョコレートにラブレターを添えるのもいいけれど、文章を書くのは恥ずかしいし、素直に自分の気持ちを伝えられるか自信がない…。そんなときには、花言葉の力を借りてみてはいかがでしょうか?

このページでは、花言葉と2月という季節を考慮したときにバレンタインにぴったりな花を、花屋での経験を交えて紹介します。

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花言葉がバレンタインにぴったりな花

バレンタインの贈り物といえばチョコレートですが、義理チョコ、友チョコ、感謝チョコ、と贈り先が増え、チョコレートを贈っても本気にしてもらいにくい雰囲気になっているのを感じます。義理チョコを装ってサッと渡せるのは、いいときもありますが、本命のひとに特別なものを贈りたいときに、チョコレートだけでは物足りない感じになっていますよね。

そんなときにおすすめなのが、チョコレートに花を添えること!切り花は残るものではないので、相手の好みが分からなくて物を送りにくい時に選びやすいですし、異性間で贈るには圧倒的な特別感がありますし、何より花言葉に気持ちを込めるという、粋で物語のような演出までできてしまいます。

バラ

愛を伝える花の代表といえば、なんといってもバラ!花言葉に縁のないひとでも、赤いバラをもらったら、単純に送り主の本気さを感じ取ってもらえるのが良いところです。

バラの花言葉のテーマが愛であることは間違いないのですが、花の色や本数によって、異なる意味が付けられていることをご存知ですか?花言葉を意識してバラを贈るときには、本数や色も気にして選ぶと詩的でロマンチックな演出になります。

本数によって変わる花言葉の意味

バレンタインといえど、まだ付き合う段階まで進んでいないのに、突然あまりに大げさなバラの花束を贈られてもやりすぎ感が出てしまうという懸念があります。このバレンタインを機会にチョコレートと一緒に気持ちを伝えたい!という場合には、まずは~10本のバラの花が良いのではないでしょうか。花言葉もシンプルで、確実に想いのこもった内容になっています。

1本「ひとめぼれ」、「わたしにはあなただけ」
2本「この世界にはわたしとあなたの二人だけ」
3本「告白」、「愛しています」
4本「あなたへの愛は不変」
5本「あなたに会うことができて心から嬉しい」
6本「あなたに夢中です」、「敬い合い、愛し合い、分かち合いましょう」
7本「密かな愛」
8本「あなたの思いやりに感謝しています」
9本「いつもあなたを思っています」、「いつでも一緒にいてください」
10本「あなたは完璧」

1本、もしくは3本のバラはバランスがよくて花言葉もストレートなので、バレンタインにとくにおすすめです。本数が少ないと花が小さいものだと見栄えがしないので、大きな品種を選ぶのがいいですね。

中でもとくに特別なのは、コロンビア産の赤いバラ!一際大きくてキリッとした発色で、バラとは思えないくらい長持ちします。ほかの品種に比べて高価でもあるので、数本だけ購入したいけど安っぽくなったら嫌だな、というときに最適です。

11本「最愛」、「あなたはわたしの宝物」
12本「愛が日増しに強まります」
「わたしと付き合ってください」、「結婚してください」      
13本「永遠の友情」
14本「あなたを誇りに思います」
15本「申し訳なく思います」
16本「気持ちが定まりません」、「定まらない愛」
17本「絶望的な愛」
18本「誠実で誠意のある愛」
19本 「忍耐と期待」
20本「真心あるのみ」

12本のバラには特別な意味合いがあります。海外でダズンローズ(dozen rose)と呼ばれる12本のバラの花束には、1本1本にそれぞれ「愛情」、「情熱」、「感謝」、「希望」、「幸福」、「永遠」、「尊敬」、「努力」、「栄光」、「誠実」、「信頼」、「真実」という意味が込められていて、プロポーズに贈る花とされていました。転じて12本のバラには「結婚してください」、「付き合ってください」という、分かりやすいメッセージが込められています。

また、10本以上の花を送るときに気をつけたいのが、ネガティブな花言葉が多く含まれていること。15本などは切りがいいので選びがちですが、花言葉を当てはめると「申し訳なく思います」になってしまいます。結婚15年目の記念に、15歳の誕生日に贈る、などでしたら、花言葉を気にせずにぜひ選んで欲しいですが、バレンタインに贈るのは避けておきたい本数です。

21本「真実の愛」、「あなただけに尽くしたい」
22本「あなたの幸運を祈っています」
24本「24時間あなたのことを思っています」
25本「あなたの幸せを祈っています」
30本「あなたとのご縁を信じています」
33本「生まれ変わってもあなたを愛します」
36本「ロマンチック」
40本「真実の愛を誓います」、「死ぬまで変わらない愛」       
44本「出会い」、「変わらない愛を信じています」
50本「偶然の巡り合い」
66本「細水長流」
88本「心の底から謝罪します」
99本「死ぬまで愛しています」
100本「わたしの全てであなたのすべてを愛しています」

20本を超えると見応えのある花束になりますね!告白するにはすこし重たい感じもしますが、すでに手応えのある相手にインパクトと共に思いを伝えたい場合や、恋人とのバレンタインをより思い出深くしたい場合におすすめです。

バレンタインといえども、大量の同じ色のバラを入荷していない花屋さんも多いので、30本以上欲しい場合には、事前に予約しておくほうが確実に購入することができて安心です。

101本「なによりも愛しています」
108本「結婚してください」
144本「何度生まれ変わってもあなただけを愛します」         
365本「毎日あなたのことを愛しています」
999本「天長地久」
1001本「永遠に」

わたしが花屋で売ったことがあるのは100本が最高で、毎年ひとりくらいバレンタインに買っていかれる人がいます(海外の花屋です)。ここまで数が増えてくると、ロマンチックである程度お金に余裕のある人向けですが、映画や本などで見かけたときのトリビアとして紹介します。人生で一回くらいもらってみたいものですが、悲しいくらい庶民なので、もらったらもらったで相手の金銭状況を心配してしまいそうです。

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バラは花の色にも花言葉が付いています!

確実に気持ちを伝える場合には、なんといっても赤がシンプルで分かりやすいですが、わかり易すぎて気恥ずかしい…という場合には、色も花言葉に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

ホワイト、ピンク、イエロー、オレンジ、パープルくらいまでは、人気の色なので扱っている店が多いですが、その他の色はめずらしいので、事前に花屋さんで確認、予約することをおすすめします。

「情熱」、「愛しています」、「美貌」、「熱烈な愛」、「輝かしい」
イエロー「友情」、「平和」、「愛の告白」、「不貞」、「嫉妬」
ホワイト「尊敬」、「純潔」、「無邪気」、「恋の吐息」、「相思相愛」
ピンク「かわいい人」、「温かい心」、「恋の誓い」、「上品」、「感謝」
オレンジ「無邪気」、「魅惑」、「信頼」、「絆」
グリーン「穏やか」、「希望」
パープル「誇り」、「尊敬」、「気品」
ブルー「奇跡」、「神の祝福」、「神秘的」、「喝采」
ブラック、黒赤「恨み」、「憎悪」、「あなたはわたしのもの」
レインボー「無限の可能性」
ドットあなたを忘れない                           
絞り模様満足

ガーベラ

バラを贈るのは大げさな感じがして少し恥ずかしいから、変わりに分かりやすくて万人受けする花を選びたい!そんなときに選びたいのがガーベラです。1本から花束にしても栄えやすいので、贈り物としても人気が高いガーベラの花言葉は、「希望」、「前進」。前向きな未来を感じさせる、明るいことばになっています。

色によって違うガーベラの花言葉

「神秘の愛」、「挑戦」
ピンク「崇高な愛」、「思いやり」
イエロー「究極の愛」、「親しみやすさ」
オレンジ「冒険心」、「忍耐強さ」
「希望」、「純潔」

よく見かける色を集めてみました。男性に贈るのでしたら、フェミニンすぎない黄色のガーベラに、葉物を足したさり気ない花束がぴったりです。

女性に贈る花束でしたら、2色以上を合わせると華やかになるので、おすすめしたいです。ピンクと白の甘やかな組み合わせ、赤とイエローのくっきりとした組み合わせ、もしくは赤とピンクと白もメリハリがついてかわいらしいです。花の大きなガーベラは、少し本数を増やすだけでグンと大きな花束になるので、手渡したときに印象に残りやすい両手で抱えるような花束も、バラに比べて経済的に購入することができます。

チューリップ

春の花のイメージが強いチューリップですが、切り花として花市場に出回るのはだいぶ早く、12月ころから店先に並ぶようになります。好きな花を聞かれたときに真っ先にチューリップを上げる人も珍しくなく、シーズン中にはほかのどの花よりもよく売れる切り花で、ほかの花と組み合わせなくても立派な花束にすることができます。

そんなチューリップの花言葉は「思いやり」。さらに色によっては、バレンタインに思いを伝えるのにすごく適しているものもあります。その反面、避けたほうがいい色もあるので、花言葉に思いを託したい場合には、色選びに注意が必要です。

色によって違うチューリップの花言葉

「愛の告白」、「真実の愛」
ピンク「愛の芽生え」、「誠実な愛」
パープル「不滅の愛」
ホワイト「失われた愛」
イエロー「望みのない恋」、「名声」

胡蝶蘭

すこし高価ですが、とくべつな贈り物に今も昔も人気の胡蝶蘭。切り花で購入することもできますが、水やりがほとんど必要ないので手入れが楽で、それなのに1ヶ月以上長持ちする、鉢植えでのプレゼントはいかがでしょうか?

花言葉は「清純」、「幸福が飛んでくる」。ピンクの胡蝶蘭には、「あなたを愛します」という花言葉もあるので、清らかな愛を伝える花としてこんなに相応しいものもありません。ちなみに白い胡蝶蘭は「純粋」。子どものようなまっすぐな気持ちを贈りたいときにはこちらも良いですね。

バレンタインには避けたい花言葉

白いチューリップの「失恋」、黄色のチューリップの「望みのない恋」のように、花によってはバレンタインに愛の気持ちを伝えるのに、ふさわしくない花言葉のついたものもあります。贈りたいひとが好きな花であることが分かっている場合には、好みを重視して贈るのは断然ありですが、そうでなければ避けたい花はこちらです。

黄色いキク

品種によってはかわいらしい見た目で、年中出回っているキクは、黄色い色の花には「破れた恋」という花言葉が込められています。キクは便利な花なので、主役の花の引き立て役として花束の中に混ぜてあることも多いです。既製の花束を購入するときには、黄色のキクが混ざっていないことを確認しましょう。

アネモネ

かわいらしい見た目で、ちょっとした贈り物にするのにちょうどいい大きさのアネモネの花言葉は「はかない恋」。白いアネモネには「真実」、「期待」。パープルのアネモネには「あなたを信じて待つ」、赤いアネモネには「あなたを愛する」、と、ポジティブな意味が込められていますが、アネモネの花自体につけられている「はかない恋」と合わせて考えると、バレンタインにおすすめできる内容ではありません。

青に近いパープルなど、とくに男性に贈りやすい色ですが、花言葉を重視して花を選びたい場合には避けましょう。

まとめ

贈り物の定番だけど、贈り慣れていない花束付きのバレンタインは、しっかりと記憶に残ること請け合いです。花の種類、色、本数の組み合わせで、とくべつな気持ちを花に託し、きらきらした思いを伝えてみましょう。

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