プロポーズに贈りたい花といえば赤いバラ!愛を象徴する花ですが、本数によって意味が違うことをご存知ですか?プロポーズを考えている場合、金額的に現実的で、花言葉もぴったりなのが12本ですが、なぜ12本が他の本数よりプロポーズに向いているのか?彼女に伝えられるように知っておきましょう♪
赤いダズンローズの花言葉
12本の赤いバラには「結婚してください」という意味が込められています。プロポーズするのにこれ以上ふさわしい花言葉もありませんね。
12というのは1ダースのことなので、英語ではダズンローズ、と呼ばれています。
今でこそ愛は言葉にするものですが、もともと言葉は愛や情熱を語るものではなかったヨーロッパで、言葉の代わりに想いを運んでいたのが花言葉でした。そのころには、プロポーズしたい男性が12本のバラを摘み、それぞれの花に「愛情・情熱・感謝・希望・幸福・永遠・尊敬・努力・栄光・誠実・信頼・真実」という想いを込めて彼女に贈っていた、とされています。
特別なナンバー、12に込められた意味
12というのは歴史的にも力強い数字で、1年は12ヶ月ですし、時計も12時間で一回りしますし、干支も星座も12です。12という数字が1年を象徴しているので「1年中あなたを愛します」という意味も添えられています。
少なすぎるとこぢんまりとしてしまいますし、多いとひと束にまとめるにはゴチャッとしてしまいがちなので、花束にしたときに、ちょうど良いボリュームの出る数でもありますね。
たくさんのバラVS12本のバラ
プロポーズらしい意味のあるバラの本数には、12本のほかにも、100本「わたしの全てであなたを愛しています」、108本「結婚してください」、365本「毎日あなたのことを愛しています」というものもあります。
両手で抱えきれない量のバラをいただく機会というのもプロポーズくらいしかないので、一度は経験してみたいものですが、たくさんのバラを贈ることには強烈なインパクトと思い出の他に、どうしてもデメリットも。
現実的なことになってしまいますが、持ち運ぶのが大変だし、飾り方やお世話や場所を考えると途方にくれるし、どんなに安いバラを購入しても予算が嵩んでしまいます。
バラは種類も品質もピンきりなので、12本だから100本よりも安上がり、というわけでもないんです。自宅ではなく外でプロポーズする場合や、彼女が思い出の花は加工して長く残したいタイプの女性でしたら、たくさんのバラよりも良いバラを12本贈るほうがスマートで理に適っているかもしれませんよ。
プロポーズのバラを長く残したい場合には、プリザーブドフラワーや押し花に可能する方法もあります。プロポーズのバラを結婚式のウェルカムボードに使ったりするのもありですよ!詳しい保存方法についてはこちらもぜひ♪