花の湯あげが面倒くさいときの処理の方法/ズボラでも生花を楽しみたい!

水あげ
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切り花を長持ちさせたいときに、かなり効果を感じられる裏ワザ、湯あげ。このブログでも頻繁におすすめしている方法ですが、必要なものを揃えて正しい手順で行うのは、これがなかなかに面倒くさい!切り花を飾る習慣があるひとほど「そんなこと毎回やってられないよ~~~!」とお思いではないでしょうか?

そんなときに試してほしいのが、正式ではないし、正しい方法ほどは長持ちしないかもしれないけれど、やらないよりは持ちが良くなる、ズボラさん向けのこの方法です。

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切り花を湯あげするとなぜ持ちが良くなるの?

新鮮なはずの、買ったばかりの切り花がしおれてしまう原因のひとつに、茎のなかにある水を吸い上げるための管に空気が入ってしまい、花の隅々まで水が行き渡らないことがあります。水が届かないと花の付いている頭の方からくたっと垂れてしまい、ガッカリしてしまいますよね。

それを事前に防いだり、しおれてしまった花をシャキッ!と元気にさせるのに有効なのが湯あげ。切り花の切り口を熱湯に浸けて、管の中に入ってしまっている気泡を押し出すのが目的です。

くわしい手順については、こちらのページで紹介しているのですが

花の湯あげの方法まとめ/温度や時間、切り花の種類など
水上げの方法の中でも、とくに元気のない切り花に効果的なのが湯あげ。初めて聞くと「生花に熱湯なんて、本当に使ってもいいの?」と心配になってしまいますよね。このページでは、そんな湯あげのやり方を、どんな温度でどれくらいの時間、どんな花を、どういう手順でお湯に浸けたらいいのか、どこよりも詳しく!紹介します。

ちょうどいい温度の熱湯を準備したり~、切り花を保護するのに使えそうな紙がなかったり~、手頃なサイズのバケツが使用中だったり~~~、と、準備が地味に面倒くさいんですよね。

そんな、ちょっとくらい効果が薄まってもいいから、楽をして80パーセントくらいの効果が得られたら良いのにな~~~とお考えの、わたしのようなズボラさんにおすすめ方法、実はあるんです!

楽して湯あげの効果を得る方法

用意するのは、

  • 熱湯(80度ほど)
  • 熱湯を入れられる容器

のふたつ。わたしはケトルでお湯を沸かして、マグカップに注いでいます。温度調節はかなり適当で、ボコボコし始める前にケトルを止められればそのまま使用し、完全に沸騰させてしまった場合は水と混ぜて温度を下げればOK。

お湯の準備ができたら、花の切り口を切り戻してから、そのまま熱湯に2~3センチ浸けて、ブクブク泡が出切るの待ちましょう

かなり手抜きでいい加減な方法ですが、気泡は押し出せるので切り花の水あげはグンと改善します。

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生花に新聞紙などを巻かなくていいの?

正しいやり方では、湯気によって花や葉が傷むのを防ぐためと、曲がってしまった茎をまっすぐに戻すために、新聞紙などで花を保護しますが、このズボラ版ではやっていません。ズボラなので。

お花を熱湯に浸けるときに、なるべく湯気が当たらないように斜めにして入れるよう心がけてはいますが、それだけです。

なのでこの方法は、新しく買ってきた花や、庭から取ってきた花には有効ですが、水あげが悪くてクタッとしてしまった切り花の茎をシャキッ!と元通りにするには不十分であることもあります。

やらないよりはやったほうがいいですが、できるだけ確実に元気な状態に戻したい場合には、正しい方法で、花を潰さない程度にきつく新聞紙を巻き、湯あげしたあとで水に浸けるところまでやりましょう。

ズボラ湯あげ方法が効果的なのは?

わたしの場合は、店で湯あげなどやってくれていなさそうなスーパーなどでお花を買った場合や、庭で摘んだ枝ものを飾るときなどにやっています。雑な湯あげですが、体感ではお花の持ちはかなりいいですし、なにより、すぐに萎れてしまうことがなくなりました。

日常的に花を飾っていると「ちゃんと湯あげをしたらもっと日持ちするのだろうけど、そこまで手間を掛けずにそれなりに楽しみたい!」という場面はけっこうあるんですよね。湯あげは面倒だけど少しでも花を長く飾っておきたいな~と思っているひとは、ぜひ試してみてください♪

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