ユーカリ切り花がしおれるのはなぜ?すぐ枯れるのを防ぐ手入れの仕方

切り花を長持ちさせるコツ
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個性的なシルエットがなんともおしゃれなユーカリ。オーストラリアに暮らしているわたしも大好きな生花で、手頃な値段で売っているのを見かけると、思わず購入してしまいます。

切り花にしては長いあいだ枯れずに飾っておけるので、お買い得感を味わえるのもユーカリの良いところですが、シルバーダラーやグニーなどのユーカリは、すぐに葉先がしおれてしまったり、黒く変色してクシャクシャになってしまうことも。

実は、すぐに枯れてしまうのを防ぐには、ちょっとしたコツがあるので紹介します。

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ユーカリの切り花がすぐにしおれてしまった!

ユーカリがすぐにしおしおになってしまう主な原因は、葉先まで水が行き渡っておらず、水不足で元気がなくなってしまうことです。

乾燥しやすくドライフラワー向きでもあるユーカリですが、瑞々しい状態で飾っておくのに大切なのは、やっぱり水!水が葉先まで上がりにくい切り花でもあるので、そのまま花瓶に飾るだけだと、あっという間にしおれてしまうことが多々あります。

そのままにしておくとどんどんしおれて枯れてしまうので、できるだけ早くユーカリの水あげを改善しましょう。

ユーカリの水あげの仕方

枝ものでもあるユーカリには、花屋さんの秘密のテクニックでもある湯上げが有効です。花屋さんで購入するユーカリの切り花は、すでに湯あげをしてあることが多いですが、購入したユーカリを持ち歩いているあいだに、もう一度湯あげが必要な状態になってしまうことも。

湯あげが必要な状態とは、ユーカリの茎の中にある水を吸い上げる管に空気が入ってしまい、ユーカリ全体に水を巡らせる妨げになっているとき。そうなってしまっても、湯あげをすることで、茎の中の気泡を押し出すことができるんです。

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やり方は簡単で、熱めのお湯にユーカリの切り口を浸けて、ぶくぶくした泡が出てこなくなるまで待つだけ。くわしい手順について知りたい方は、こちらのページもご参照ください

花の湯あげの方法まとめ/温度や時間、切り花の種類など
水上げの方法の中でも、とくに元気のない切り花に効果的なのが湯あげ。初めて聞くと「生花に熱湯なんて、本当に使ってもいいの?」と心配になってしまいますよね。このページでは、そんな湯あげのやり方を、どんな温度でどれくらいの時間、どんな花を、どういう手順でお湯に浸けたらいいのか、どこよりも詳しく!紹介します。

水の通りさえ良くなれば、しおれてしまっていたユーカリもしゃきっ!と元気になる可能性大ですよ!

時期が問題な可能性も

水あげは良いはずなのに元気がない場合には、季節的な問題であることもあります。花屋さんでは年中出回っているユーカリですが、切り花を飾るのに適しているのは涼しい季節です。

とくに、春から夏にかけては、ユーカリ的には成長期であるものの、にょきにょき生えてくる新芽は切り花にしてしまうと水持ちが悪く、変色して縮れやすくなっています。

そういう場合でもユーカリ自体は元気なので、先端の新芽の部分だけカットすれば見た目には問題ありません。

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