チューリップの切り花が曲がるときにできること

切り花を長持ちさせるコツ
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豊富なカラーバリエーションとかわいらしい形で、いちばん好きな花!というひとも少なくない、人気のチューリップ。切り花を見かけたから買ってみたけど、花が終わる前に茎が曲がって下を向いてしまった!と残念に思ってはいませんか?

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チューリップの切り花が曲がるのは自然なこと

茎がしなっと曲がって花が下を向いてしまうと、なにか手入れの仕方が悪かったのかな、丈夫じゃないチューリップを買ってしまったのかな、と思いがちですが、チューリップに限っては必ずしもそういうわけではありません。

チューリップは切り花になっても成長します

チューリップは成長を眺めるのが楽しい切り花で、花屋さんでもまだ色がはっきりわからないような、つぼみの硬い状態で店に出していることが多いです。チューリップは咲き始めると散るまでが早いので、購入するのにおすすめしたいのもこの段階。まだつぼみのチューリップを花瓶に飾っておくと、切り花とは思えない勢いで成長が見られます。

成長の過程でなんと茎も伸び、花瓶に飾ったときよりも背が高くなります。それも「ほんのちょっと」なんてものでなく、毎日、目で見て分かるくらいに成長します。

成長の過程で、個体や品種によっては下を向いたり、逆にピンと伸びたり、温度や光の加減反応して閉じたり開いたり動いたりします。ですので、チューリップが頭を垂れるのは至って自然なことなんです。

曲がりにくいチューリップの選び方

生き生きと動くようすを眺めるのが楽しいチューリップですが、曲がった切り花をアレンジするにはテクニックがいるし、毎日手を掛けてもいられない!まっすぐ伸びたチューリップを煩わしいことなく飾りたい~!という場合も多いですよね。

そんなときには、色よりも茎の長さを重視して花を選んでみてください。チューリップは茎が長いものほど曲がりやすいので、背の低い種類を選ぶと花が咲いたあとでも曲がりにくいです。

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バランスよくチューリップを飾るコツ

飾っているチューリップの茎が曲がってしまった場合でも、捨ててしまうのは勿体ないです!飾り方を工夫して、花が枯れるまで楽しみましょう。

背のたかい花瓶に飾りましょう

茎が曲がってしまい思ったように飾れない場合には、茎と同じくらい背の高い花瓶に飾ってサポートしてあげるのが手っ取り早いです。チューリップは、下から上まで均等な太さの透明な花瓶に飾るのがとくにおすすめ。

そう都合よく丁度いい高さの花瓶なんてもってないよ~!という場合には、ペットボトルなどを活用して花瓶代わりにするのもいいですね。

茎を短くしましょう

もしくは、花瓶の高さに合わせて茎を短く切るのもありです。とくに花瓶に飾ってから成長した長さを切ってみると、最初に選んだ花瓶にも収まりがいいです。

曲がり具合を楽しみましょう


曲がり具合を楽しむのも一つの手です。最初にチューリップをつぼみの状態で飾ったときよりも茎が伸びて、花瓶の高さがあっておらず、必要以上に曲がってしまっている場合もあるので、茎を少し短くしたり、もう少し背の高い花瓶に交換するなどしてみると、曲がり方が緩やかになって、思ったよりもいいかも?と思えるかもしれません。

曲がったチューリップを元通りにするには?

花が開ききってしまっていると難しいですが、まだ咲き初めのチューリップの場合、まっすぐに戻すことができる場合もあります。

やり方は茎の曲がったバラをまっすぐにする方法とおなじ。まずは花を傷めない程度のキツさでチューリップに新聞紙を巻きつけ、その状態のまま、まっすぐ立ててバケツや花瓶などの水に入れます。外から霧吹きを吹きかけて新聞紙を湿らせ、2~3時間そのまま放置しておけばOKです。

まっすぐになった場合でも、同じ飾り方をしているとまた曲がることもあるので、まっすぐのまま飾りたい場合には、背の高い花瓶を使うか、茎の長さを調節する必要があります。

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