大きな花束の飾り方は?花瓶がない場合でも大丈夫!

切り花を長持ちさせるコツ
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いただきものの花束って、ボリュームがあって存在感があることが多いですよね。もらったときの感動もひとしおですが、いざ持ち帰ってみると、そんなに大きな花瓶が家にはないことに思い当たってハッとします。

ちょうどいいサイズの花瓶がない場合、どうやって花を飾るとおしゃれに楽しめるのでしょうか?

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大きな花束を飾るのに花瓶がないときにできること

せっかくいただいた花束なので、部屋に飾って枯れるまで楽しみたいところですが、大きな花束だと、代わりになる大きさの容器すら見つからなくて困ってしまいます。バケツに生けるのでは、あんまりかわいくないですしね。

花瓶自体は100円ショップでも買えてしまうので、これからも使う予定があるようでしたら便利なサイズのものをひとつ持っておくと便利ですが、今回のお花が枯れたら「棚の奥にしまい込んで次に使う機会はないかもしれないな~。大きな花瓶はしまっておくのにも場所を取るし、割れちゃう心配もしなきゃいけないしな~~」という状況だと、買うことよりもその後の収納が気になってしまいますよね。収納スペースは貴重です。

そんな場合には、ひとつの大きな花束のままではなく、花をいくつかに分けて飾りましょう。

せっかくきれいにアレンジしてあるので、そのままの形で飾りたい気持ちは分かりますが、大きな花束をサイズの合わない花瓶に押し込むと、葉っぱや茎が渋滞して腐る原因になってしまいます。花瓶と花の高さやバランスが悪いと、見た目も不格好でかっこ悪いですしね。

切り花が長持ちするように、まずは花束の処理をしましょう。

花束を分けて飾りましょう

大きな花束をそのまま一纏めに飾るのは、存在感があって華やかで、なにより楽ちんですが、サイズの合う花瓶や代わりの入れ物が見つからない場合には、手持ちの小さな花瓶や、グラスやマグカップに分けて飾りましょう。

なんとなく花束はもらったまま飾るもの、という先入観がありますが、自分でアレンジし直したり、それぞれの花瓶に合わせて切ったりするのは、花屋さんごっこをしているみたいで楽しい作業です。

分けて花瓶に生けた花は、同じ場所にまとめて飾ってもいいですし、別々の場所に飾っていろいろな場所で花を眺めるのもいいですね。

意外なものも花瓶代わりに使えます。飾り方のアイデアと合わせて、こちらも参考にどうぞ♪

花は好きなように分けて大丈夫ですが、初めてでどこから手を付けたらいいかわからないよ~~!という場合に、目安にしやすい分け方を紹介します。

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同じ花を集めてみましょう

簡単なのは、花束に使われている、同じ種類の花を集めて別々の花瓶に分ける方法です。それぞれの花に葉っぱを分けて、花瓶の高さに合わせて切って飾ります。

どれくらいの高さにして飾るのがいいのかは、花瓶のデザイン、花の種類、アレンジの仕方によって違いますが、基本的には花瓶の2.5倍~1.5倍くらいの高さになるように切ると間違いがありません。

花束に入っている違う花をひとつずつ束ねてみましょう

同じ花で分けるのとは反対に、ひとつずつ違う花を集めて飾るのも賑やかでいいです。もともと花屋さんで作られている花束に入っていた花なので、花と色の組み合わせには問題ないはず。全ての花を同じ高さで揃えたり、ちょっとズラして束ねてみたり、花瓶ごとに違う雰囲気にするのも楽しいです。

同じ色の花を集めてみましょう

もし色が同じだけど違う種類の花が混ぜてある場合には、同じ色の花ごとに飾るのも統一感が出ておしゃれな感じになりやすいです。一色でまとめてもいいし、差し色にべつの色を少しだけ、葉っぱを少しだけ混ぜるのも試してみてください。

ひとつ持っておくと心強い花瓶

これからも使う機会があるかもしれないし、どんな花にも合う花瓶をひとつ持っておきたい!という場合には、透明のガラス製で、口に向かって広くなっている、20センチくらいの高さの花瓶が使いやすいのでおすすめです。よくあるサイズの花束がそのまま入れられるように、口が直径15センチくらいあると心強いですね。

ガラス製の花瓶には際立った個性はありませんが、そのぶん飾る場所も花も選びませんし、口の大きな花瓶は花を飾りやすいだけでなく、洗うのが簡単なので使い勝手が抜群です。

まとめ

家にある花瓶に収まりきらないような花束は、そのまま飾らずに分けて飾るほうが、見栄えもよくて、花にとっても居心地がいいので長く楽しめます。

せっかくきれいに飾った切り花を、より長持ちさせるお手入れの仕方はこちらで紹介しています。ぜひ目を通してみてください♪

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